
約50%の人が、
「推薦」や「総合型選抜」で合格をしている。
近年、受験者が増えている
“総合型選抜”って、なぁに?
総合型選抜(旧AO入試)は、一般選抜とは違い「人物像」にフォーカスを当てた入試方式で、大学が独自に決めた多様な方法によって選抜されます(旧AO入試)。
受験生から提出された書類(志願理由書やエントリーシートなど)の他、小論文、面接、プレゼンテーションなどにより、受験生の適性や能力、意欲などを総合的に評価する入試方法です。
大学入学後の「学習意欲」や明確な「目的意識」が重視されます。選抜の方法もそれらの点が評価できるように工夫されています。
2021年度からは、各大学独自の評価方法に加え、共通テストを含む教科・科目に関するテストや小論文など、学力を確認する評価方法を活用することが必須となりました。これまでのAO入試は、学科試験が免除されるというイメージがありましたが、現在では必ずしもそうとは言い切れないものとなってきています。

メリット
- 高校からの推薦がなくても出願できる。
- 一般選抜では届かない大学に合格する可能性がある。
- 一般選抜より倍率が低い場合が多い。
- 一般選抜よりも早く結果が出るため、万が一不合格でも一般選抜が残っている。
- 一般選抜と比較すると、学力が重視されない。

デメリット
- 他大学と併願できないことがある。
- 出願する時期が早いので、動き出しを早くする必要がある。
- 学力が伸びる途中の時期(11月頃〜)に選抜がある。
- 一般選抜対策との両立が難しい(モチベーションが下がりがち)

